コーヒーと音楽(4)
リラクゼーションにかかせない 音楽。エスプレッソやコーヒーを飲みながら、贅沢な時間を演出する 珠玉のアルバムを紹介する。
Vol.10 PAINTED FROM MEMORY / ELVIS COSTELLO BURT BACHARACH
エルヴィス・コステロのPOLYGRAM移籍第1弾として発表された
バート・バカラックとのコラボレーション・フルアルバム。
大人の経験でしか紡ぎ出せない、贅沢で物悲しい珠玉のメロディー。
コステロとバカラックの才能が、互いの持ち味を充分に活かして、相乗効果は抜群。
哀愁漂う歌詞もコステロのヴォーカルに乗ると、ほろ苦い人生が甘美な世界に
変わり、それをじっくりと享受したくなる。最高の二人が織成す最高のアルバム。
99年2月の渋谷公会堂公演等でのライヴ5曲入りスペシャルエディションもある。
Vol.11 Pretty World / 小野リサ
ナチュラルヴォイスと、愛らしい笑顔、軽やかに弾き出されるギターサウンド
が特徴の小野リサ。
グラミー賞受賞経歴を持つエウミール・デオダートをプロデューサーに迎え、
スタンダードな曲をバラエティ豊かに揃えた本作品。彼女が奏でる暖かいムードに包まれた
ヴォサノバの世界は、幅広い音楽層に支持されてロングセールスを記録。
日曜の昼下がりを、のんびり豊かな時間として過ごすためのBGMとしても最高。2000年7月発表作。
Vol.12 SOMETHIN' ELSE / CANNONBALL ADDERLEY
ジャズと言えばこの作品と言われるほどの名盤。
最初の収録曲であるシャンソンの名曲「枯葉」から、マイルス・デイビスのミュート・プレイによって
哀愁漂うJAZZの世界に導かれる。窓の外に見える黄昏た街並みは、いつもと違った風景に変わり、
コーヒーを飲みながら聞けば、少し気障な雰囲気すら醸し出してしまうかも知れない。
ジャズ好きが語れば薀蓄が沢山溢れるところだが、難しい歴史や先入観などは無視して
純粋に時間を贅沢に演出する作品として味わいたい。
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