コーヒーと映画
エスプレッソやコーヒーを飲みながら 観る映画は、なるべく上質なものを選びたい。逆にハリウッド映画を 自宅で観るならば、サウンドを消してBGVとして映像を眺めるのも 一つの手段だ。あなたにとって贅沢な時間を演出する映画を紹介する。
Vol.11 「沈黙の世界- The Silent World」 / 監督:COUSTEAU,Jaques-Yves
名作「死刑台のエレベーター」でも知られるジャック・イヴ・クストーは
実はアクアラングの発明者でもあり、
1950年から砕氷船を改造した海洋調査船、「カリプソ号」で世界各地の海を探検した
探検家であり、海洋学者でもある。
そんな彼の著書「
沈黙の世界
」はベストセラーとなり、同名映画化した1956年の作品である。
神秘的な海洋世界をリアルに映像記録したドキュメンタリー作品として、カンヌ国際映画祭グランプリ、
翌年度アカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー賞受賞。永久保存版。
Vol.12 「グラン・ブルー (グレート・ブルー完全版)」 / 監督:Luc Besson
アメリカ版のグレートブルーに、49分の未公開場面を加えて再編集したフランス語完全版。
輝く青い海とイルカ。美しい島とフリーダイビングの世界記録に挑戦する男達。
感動こそ薄いが、リュック・ベッソンが描く美しい映像は見る価値あり。
ライバルだったエンゾ・マイオルカ氏との記録へのチャレンジを通して、故ジャック・マイヨール氏の
フリーダイビングの世界を堪能したい。1988年作品。
Vol.13 「リバーランズ・スルー・イット」 / 監督:Robert Redford
優しい木漏れ日が、河の水面に乱反射して輝く。
フライフィッシングの投射曲線が、芸術的なほど美しいラインを創り出す。
雄大なモンタナの自然を背景に、兄弟と父親の家族の絆が
丁寧に描かれている。
映像の美しさにくわえて、人の生き方とはどうあるべきかを
鑑賞後の余韻の中で触れることができる数少ない作品の一つ。
ロバート・レッドフォード監督。1992年作品。
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