コーヒーと映画
エスプレッソやコーヒーを飲みながら 観る映画は、なるべく上質なものを選びたい。逆にハリウッド映画を 自宅で観るならば、サウンドを消してBGVとして映像を眺めるのも 一つの手段だ。あなたにとって贅沢な時間を演出する映画を紹介する。
Vol.8 「甘い生活」 / 監督:Federico Fellini
ゴシップ記者役のマルチェロ・マストロヤンニが
出逢う、退廃的で耽美的な現代社会を、ローマを舞台に描く。何回か見返さないと
何が言いたいのか解らないけれど、不思議と何度観ても飽きることのない作品。
その様な芸銃的な作品として完成されているところが巨匠たる所以か。
イタリア女優陣も美しく、アカデミー賞衣装デザイン賞も受賞。また、1960年カンヌ国際
映画祭のグランプリ作品でもある。名匠フェデリコ・フェリーニ監督作品。
Vol.9 「オータム・イン・ニューヨーク」 / 監督:JOAN CHEN
美しい秋のニューヨークを舞台に展開する大人のラブストーリー。
22歳の美術学生が、自分の誕生日会にしたイースト・ヴィレッジの高級レストランで、
魅力的な経営者の男と出逢う。
ロマンスグレーのリチャード・ギアと、ウィノナ・ライダーという絵に
描いた様な組合せだが、自然と落ち着いた素敵な大人の映画に仕上がっている。
年の差の恋や、切ない結末もあり、見て損はない綺麗な作品である。 2000年米作品。
Vol.10 「カサブランカ」 / 監督:Michael Curtiz
米国への亡命を図る人々の寄港地であるフランス領モロッコ。
まだドイツ軍占領下ではない、その地で酒場を経営するリック(ハンフリー・ボガード)。
戦場下という環境で、男と女が遭遇する哀しい出逢いを描く。
様々なところで語られ、もはや古典として扱われる作品だが、
ボガードとバーグマンの色褪せない姿と、As Time Goes Byのメロディで、あの世界に
すぐに戻り、作品に酔うことが出来るだろう。第二次大戦中の1942年公開作品。
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