コーヒーと映画
エスプレッソやコーヒーを飲みながら 観る映画は、なるべく上質なものを選びたい。逆にハリウッド映画を 自宅で観るならば、サウンドを消してBGVとして映像を眺めるのも 一つの手段だ。あなたにとって贅沢な時間を演出する映画を紹介する。
Vol.6 「レジェンド-光と闇の伝説-」 / 監督:RIDLEY SCOTT
リドリー・スコットの隠れた名作。
光と闇に、善と悪をかさねた単純でシンプルなストーリーを、
つまらないと感じる大人には向かないが、妖精とユニコーンが存在する
美しいファンタジーの世界が、見事なほど完璧に創造された世界を映像で
体験できる幸せを純粋に楽しみたい。
リドリースコットだけに、その美しい世界に舞う綿毛の1つまで繊細かつ
精巧に計算されて組み立てられているため、その舞台が実は、巨大なセットで撮影された
ことも注目したい。
妖精が存在しても不思議さを感じさせない世界に私達を
誘ってくれる、映像美は圧巻。また絵に描いた様なトム・クルーズも美しい。
音声を消してBGVとしても楽しめる。「ブリキの太鼓」に出演のダヴィッド・ベネントが
妖精役で出演。1985年作品。
Vol.7 「スティング」 / 監督:ジョージ・ロイ・ヒル
巨匠ジョージ・ロイ・ヒルによるお洒落で、ウイットに富んだ良質の作品。
予想を心地よく裏切るストーリー展開と、すばらしい俳優陣が、再度、我々に「映画の楽しみとは何か」を教えてくれる。
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードといえば、
アカデミーに輝いた「明日に向かって撃て」が有名だが、
ヒットした映画の俳優が再度作品を作っても良作とは限らないのが世の常である。
が、この作品にそれは当てはまらない。まさにゴールデントリオが、再度最高の作品を提供してくれた。
1936年のシカゴ。詐欺で稼ぐイカサマ師のジョニーが、通行人のチンピラから
金を騙し取るが、中身は予想外の大金だった。その金は大物ギャング(ロバート・ショウ)の金だった
ことから物語が始まる。
最近、観たい映画がないと思っている方は必見。決して損はしない、良き時代の最高傑作である。
特典映像が豊富に付属したスペシャルエディションもある。
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